【要約】堀江貴文【堀江貴文の新・資本論】
堀江貴文さんは超人だ!ということで今まで敬遠していたホリエモンさんの著書。 ただ、この本は評判が良いので一読してもいいかなと手に取りました。
ということで【知らないと一生搾取されるお金の正体】の要約をば! (今回は軽い本なので1回にまとめて要約します)
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⚫お金の本質=信用を数値化したもの
貯蓄、保険、ローンは本当に良いものだろうか?著者の答えはNOです。理由はそれらが「金食い虫」でリスクが大きいからです。これらが善だとされているのは日本の歪んだ情報格差【教育】の為だと断じています。
それら金融機関の商品はなぜ良くないか? それはお金の本質を日本人が全く違えているからです。
お金は信用を数値化したものです。 信用とは価値を生み出す源泉です。 一般的には
シンプルに ①丁寧なコミュニケーションや誠実さの積み重ねの上で ②成功体験と自信を積み立て ③信用を得て ④人脈と経済的価値を創出する
この①~④のサイクル、循環を成立させることで信用(≒お金)を作っていきます。
また、他人にスキルや人脈的なものを助け、貸し出すことでも信用は作れます。
そのために保険やローンの代わりに、今ある資源(若さ、お金、etc……)は未来に向けての自己投資に回すべきだと堀江貴文さんは主張しています。
そして、信用はお金や心身は消費コスト、例えば住居費や移動費の節約につながります。信用によって頼れる部分は人に頼って生きていけばいい。著者はそう論じています。
つまりは信用は人生で最も大切なもののひとつだと言えることが出来ます。
そのためには大きな存在によって恣意的に運用されているルール・常識・カラクリなどのウソをウソと見抜ける力が必要です。
そして信用を得たら先ずは自分のしたいことをトコトン追求しましょう。 そこから発生する【やる気】【アイデア】【柔軟性】を発揮し動きましょう。 ちなみに【柔軟性のある人】とは変化する状況に合わせて行動や判断が出来る人のことです。
余談ですが、更に著者は起業を勧めています。 アイデアや情熱(モチベーション)を燃やして行動をガンガンしていきましょう。 軍資金、スキルなどは二の次。 不足分は誰かに頼れば&助けてもらえばOK。 だから起業を勧めているのですが僕の観点からするとちょっと超人的で飛躍しているかなーと。
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最後に要約本体にはあえて入れなかった金言をひとつ。
【インターネットの真の本質とは個人の能力開花の促進です】
このことを心に刻んて新時代の楽しい航海をば乗り出しましょう!
次回は今回を踏まえた上での西野亮廣さんの【革命のファンファーレ】の要約です。
お楽しみに。 よろしくお願いします(o^^o)