【革命のファンファーレ(現代のお金と広告)】西野亮廣 ①/2
【革命のファンファーレ(現代のお金と広告)】西野亮廣・著
①/2
この本の内容はお笑い芸人としての西野亮廣さんの自伝記的なものではなく、売れない創作作品「絵本」を如何に売るかを彼の試行錯誤をもとに実践された方法論的な戦略本です。
書籍要約をするにあたり著者の目からウロコの【からくり】がふんだんに盛り込まれているのでご覚悟をば‼
では参ります。
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⚫時代のトレンドを理解する事の重要性
著者は小学生から芸人になることを目覚ましていたので、俗に言う最近耳にする「やりたいことがみつからない」という症状や流行(つまるところのワカモノ)を理解するにあたり、かなり苦労したそうだ。 しかし、絵本の買い手でもある若年層のことを理解する為、必須作業として捉えた。
高齢者(親世代)にとっては ○お金(給料)=労苦の対価 だが、情報化と機械化により労苦作業は人の手から離れ ○お金(給料)=好きなことをハイクオリティでこなす ことしか残されていない格差社会に突入し、この変化から目を背けた方々は脱落していく社会に突入した。
⚫現代のお金とは
ざっくり申し上げると ○お金=信用を数値化したもの であると綴っています。 つまりは富豪になりたければ目の前のお金ではなく信用(好感度でなく人気、感謝)を稼げと。 そのために著者はバラエティーのひな壇や食レポーターの仕事を引き受けることを辞した。つまりは嘘をつく環境を全て取払ったということ。逆に本当に言いたいことを言える【正直者】の仕事だけ引き受けたと言い換えられる。 更に言い換えれば、信用がお金に両替できる時代が到来したことにより正直者がバカを見る時代は終了し、嘘つきは必ず痛い目を見る時が来た、とも言えます。
⚫信用をお金に変えるために必須なこと
ここでは上記のテーマで【信用→お金】に関する必須事項を箇条書きで羅列していく。
○お客様の手に商品が届くための導線作りも試行錯誤しながら自作する。
○学校が教えてくれるもの、そうでないものの特性を把握する。
○インターネット時代の特性を把握する。例えばインターネットの到来により本屋の売上面積の「8︰2の法則」を破壊し、本の書評や「売場面積」を解放した。 つまりは「2週間待てば家まで届きます」という、マイナー書籍も売れる時代の到来だ。【本屋の在庫問題の解消】だ。
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①は以上ですー(o^^o) 簡易(かつ少し雑)にまとめたつもりです♪
僕は多読派ですが素晴らしい本との出会いに感謝です(´ω`) 特にキングコング西野亮廣さんの考え方が深く素晴らしいと感じました! シェア等歓迎ですヽ(・∀・)ノ
ほなほな要約②をお楽しみに~!